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Report 「Workshop &CYCLE」 Part.03 東京のちょっと裏側をライドする ~新発見編~

今回のライディングを別のパターンに置き換えてみましょう。

 

例えば車だったら、当然、自転車よりも早く移動をしなくていけないので、街の景観をじっくりと観察する余裕はありません。目的地付近に着いたとしても駐車場を探さなくてはいけないし、探し当てられたとしても、そこから目的地までは徒歩……。

 

ではランニングやウォーキングの場合はどうでしょう。
慣れていない限り、あるいは相当な体力がない限りは表参道から隅田川まで行くということが難しいですよね。軽快に走れるマシンさえ用意すれば、行きたいところまで身軽かつ気軽に行けて、ちょっと細い道も難なく通れる。自転車は複雑に入り組んだ都市部を移動するのに最適な乗り物だと言えます。

 

自転車のライディングにおいては、目的地に行ったら終わりではありません。
時に寄り道したり、目的地に向かっている途中に気になる場所を見つけて方向を変えたりということが容易にできるのも魅力なのです。

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観光スポットとして知らない方はいないだろう浅草寺。
その近くに、待乳山(まつちやま)聖天という、ちょっと風変わりなお寺があるのをご存じでしょうか。
一般的なお寺での習わしは、小銭をお賽銭箱に入れて、パンパンと手を鳴らしてお祈りします。で、
待乳山聖天の何が風変わりかと言うと、お供えするものが大根(!)なのです。

 

住職の方に少し話を聞いたところ、この習慣がはじまったのは何と江戸時代。
大根は真っ白な見た目通り、純潔を意味し、何の災いも起こらず清らかな心を保てるようにと、現代まで続いているのだそうです。
待乳山聖天は、普通なら訪れない住宅地の一角に位置していて、我々が訪れた当日は、近隣に住んでいる(と思われる)方々がいました。
その土地にだけ根付いている独自の文化に触れてみるのも面白いものです。

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大手町のあたりで行われていたクラシックカーの展示。

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浅草には人力車がいくつも連なっていました。

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向島あたりが今回の折り返し地点。戻りは合羽橋、上野公園、皇居という観光スポットを巡るルート。その間に突如現れたのが下の写真。

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渋谷から浅草までを繋ぐ東京メトロ銀座線の車両が停留している場所を発見!
地下鉄の踏切を見ることなんてほとんどありませんから、参加者の皆がこれに興奮!

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地下鉄電車が横一列に並ぶ図。貴重です。

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平坦な道だけでなく、たまにはキツい坂も登ってみましょう。

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見上げれば東京タワーがそびえ立つ花見スポット。場所は秘密です。

 

色々な場所を経由し、休んだり、食事を取ったり、記念撮影や談笑をしたりで、なんだかんだ、戻る予定の時刻を1時間以上もオーバー。走行距離は約40kmでしたが、ライディングを終えた参加者の顔は爽やか。女性も数人いたのですが、難なくこなせたようです。

 

「色んなスポットにまわれるルートもそうですが、新しい発見があったおかげで長距離でも飽きずにこぎ続けたというのは大きかったですね。ガイドの方も親切で、至れり尽くせりなライディングでした。楽しかったです」

 

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ゆっくりだったとしても行く場所、周りの風景、共に走る人との間のコミュニケーションが前へと進む刺激になります。今後もさらに色んな企画を立て、ライディング、自転車の楽しさを提案していこうと思っています。

 

 

次回のライドイベント
夏の太陽が顔をのぞかせ始める5月。そんな季節にぴったりのワークショップ体験をご用意。
今回は、『江戸風鈴製作体験』と題して、江戸風鈴のガラス吹き体験と絵付けを行います。

 

日程:5月7日(土)予定
体験内容:江戸風鈴のガラス吹き・絵付け
体験場所:篠原まるよし風鈴

内容は、変更になる場合がございます。
応募方法等詳細は、BLOGまたはSNS(facebookinstagram)にて随時配信いたします。

 

 

おたのしみに!!