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Report 「Workshop &CYCLE #5」 Part.02 夏の終わりと江戸切子 ~ランチ&寄り道編~

レストラン「アブルボア」のエントランス。緑に囲まれたキャンパスの奥の方に位置しています。

英気を養える、健康的な食事

このライドイベントの特徴として挙げられるのが、スポーツバイクに跨るけれども、ゆっくりと進み、きちんと休憩を挟み、しっかりとした食事を摂るということ。往復で20km強のショートコースとは言え、長距離のライドに不慣れな人にとっては、行きはよいよいでも段々と疲労が溜まっていくものです。

 

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写真を撮り合ったり、談笑しながらしばし料理待ち。

 

今回のランチは前回のレポートでお伝えした通り、東京大学農学部キャンパスの敷地内にあるレストラン「アブルボア」にて摂りました。“アブルボア”とは「動物達の水飲み場」を意味しているそうで、その店名通り、たくさんの動物たちが生息する木が生い茂ったジャングルをモチーフにした内観のデザインが特徴的です。

 

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写真上から日替わり9種盛り合わせ定食、チキン黒酢定食、カツカレー。すべて980円。

 

メニューは肉、魚、野菜類をバランス良く食べられる盛り合わせの定食、甘酢をからめた鳥のから揚げ定食、カレーなど、女性が嬉しいものから男性がしっかりと食べられるものまで様々。はじめて会う参加者同士で、日常のことや今回のイベントに参加した経緯などを話しながらテーブルを囲むというのも一興です。美味しく健康的な食事で英気を養い、改めて出発。

 

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お祭りでにぎわう街中。屋台から漂う匂いにそそられながらも目的地へとペダルを漕ぎます。

 

目的の地へと向かうべく下町を走る道中、御神輿を担ぐ人や屋台に遭遇。夏が終わりを遂げたことを痛感する光景でした。今回は下町のおすすめの寄り道スポットを紹介していきます。

 

自転車ならではの、気ままな寄り道を

 

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保護樹木のヒマラヤ杉をバックに記念撮影。左手に隠れているみかどパンも名所です。

 

まずは谷中にある樹齢90年のヒマラヤ杉。樹木は土地開発によって切り倒されてしまうことがあります。たかが木かもしれませんが、その周辺に住まう人にとっては貴重な緑であり、街のシンボルとも言えます。そんな大切な存在である大きな木は保護樹木として認定され守られています。このヒマラヤ杉はそのひとつで、台東区には現在、288本の保護樹木があるそうです。

 

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縁結びの神様がいる今戸神社。招き猫と狛犬が参拝者を出迎えてくれます。

 

次が浅草の今戸神社。隅田川付近にあるこの神社には、イザナギノミコト(男神)とイザナミノミコト(女神)という夫婦が祀られていると言われています。2人は現在の日本を形づくった神様。淡路島、四国、隠岐の国、九州、対馬、佐渡島、本州を順々につくり、その後、多くの神々を産みました。このエピソードからイザナギ、イザナミは縁結びの神様と言われ、大安の日になると今戸神社にはたくさんの参拝者が訪れると言います。我々が訪れた際にも若い2人の女性が参拝に訪れていました。願い事が叶いますように。

 

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丸裸になったスカイツリーをバックに改めて記念撮影。

 

台東区周辺を自転車で回遊していると、様々なポイントからスカイツリーを眺めることができます。その中でもベストスポットと言えるのが隅田公園から繋がる、隅田川にかかる橋。この場所から見るスカイツリーは、その姿かたちがほぼ丸裸の状態。夜間の眺望は特にお勧めです。

 

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「忍者たい焼き」のリンゴとハチミツたい焼き。帰り分の体力をここで補充。

 

最後が、ふらっと立ち寄った「忍者たい焼き」。具はあんこというたい焼きの概念を覆す、様々なアイディアたい焼き(極甘からしょっぱいものまで)があります。疲れた身体を癒し、この後、帰路へと向かいました。

 

次回はいよいよワークショップのレポート「夏の終わりと江戸切子 ~ワークショップ編~」へと移ります。